台風17
号の
影響で、22
日夜から
停電していた
佐賀市で、
室内で
発電機を
使っていた
3人が
一酸化炭素中毒で
搬送されました。
一酸化炭素中毒で
搬送されたのは、
佐賀市川副町の40
代の
男女と20
代の
男性の
家族と
見られる
3人です。
消防によりますと、3人は室内で発電機を使っていたところ、午前3時半ごろにこのうちの1人から「気分が悪くなった。1人が意識がない」と通報があったということです。
3人は発電機の燃料の不完全燃焼による一酸化炭素中毒とみられています。
搬送時は3人とも意識がありましたが、その後の容体は分かっていないということです。
台風15号で大規模な停電が発生した千葉県でも、室内で発電機を使用していた少なくとも10人が一酸化炭素中毒で救急搬送されていて、佐賀県ではガソリンなどを燃料とする発電機は、室内では使わないよう呼びかけています。