架空請求詐欺に
使ううそのはがきを
印刷したとして
逮捕された
東京の
男ら
4人が、はがきを
送りつけて
愛知県の
高齢の
女性から
およそ2500
万円を
だまし取った
疑いで
再逮捕されました。
男らの
パソコンには720
万人分の
名簿が
保存されていて、
警察は、
架空請求のはがきを
大量に
送っていたとみて
捜査しています。
再逮捕されたのは、
東京 豊島区の
無職、
村上純一容疑者(35)ら
男4人です。
警察によりますと、村上容疑者ら4人は、ことし7月から先月にかけて、愛知県豊川市の68歳の女性に対し、実在しない「訴訟通知センター」の名義で、民事訴訟が起こされたとするうそのはがきを印刷して送りつけ、2500万円近くをだまし取ったとして詐欺などの疑いが持たれています。
4人は今月、東京 豊島区の集合住宅の1室で架空請求詐欺に使ううそのはがきを印刷したなどとして、有印私文書偽造などの疑いで逮捕されていました。
警察によりますと、被害に遭った女性は、はがきに書かれた電話番号に連絡し、「訴訟を取り下げるにはお金が必要」とだまされ、宅配便で現金を送っていたということです。
男らが使っていた集合住宅にあったパソコンには、およそ720万人分の名簿が保存されていて、警察は架空請求詐欺のはがきを大量に送っていたとみて捜査しています。
警察は4人の認否を明らかにしていません。