大阪 天王寺区の
動物園から
先月26
日を
最後に
行方が
分からなくなっていたアシカの
赤ちゃん「キュッキュ」が
園内で
無事見つかりました。
元気な
様子だということで、
今後、
獣医師の
診断を
受けることにしています。
行方が
分からなくなっていたのは
大阪・
天王寺区の
天王寺動物園で
飼育されていた、カリフォルニアアシカのメスで
生後3か月の
赤ちゃん、「キュッキュ」です。
キュッキュは先月26日の夕方を最後に行方が分からなくなっていて、アシカの池にある直径30センチほどの排水溝のカバーが外れていたとことから、動物園では排水溝を通って池の外に出たと見て行方を探していました。
先月30日になって園内の排水溝の近くで「オウッオウッ」というアシカの鳴き声が聞こえたことから、けさ一斉に捜索したところ、午前10時すぎに園内のアシカの池近くにあるマンホール内にいるのを見つけたということです。
キュッキュは元気な様子だということで、園では今後、獣医師の診察を受けさせることにしています。
キュッキュを見つけた飼育員の男性は「見つけたときには『よっしゃー』と思いました。元気でいてくれて安心しました」と話していました。