旅行情報サイトのトリップアドバイザーが、動物を使ったアトラクションに関するポリシーの変更を発表しました。捕獲されたクジラやイルカの繁殖や輸入を行っている施設についてはチケット販売の取り扱いを中止し、そうした施設との取引も打ち切る方針です。
同社は2016年に動物保護に関するポリシーを導入し、これまで何度も改訂を行ってきました。
同ポリシーでは、動物に対して「品位をおとしめる曲芸などの不自然な行動を強要する」イベント、さらには「観光客が捕獲された野生生物と物理的に接触する」体験については、チケット販売を中止すると規定しました。具体例として、トラに触れたりゾウに乗ったりするアトラクションを挙げています。