米国で来週から映画「ジョーカー」が上映開始となります。その前に、陸軍やロサンゼルス市警が警戒態勢を強化しています。
ジョーカーは人気コミック「バットマン」を基にした2012年の映画「ダークナイト ライジング」の関連作品です。コロラド州ではこの年、同映画の深夜上映中に銃乱射事件が発生し、12人が死亡、70人が負傷しました。
今回の映画はその暗いテーマが乱射事件の記憶を呼び起こすことにつながっています。
市警は、初回上映中の映画館で警官の存在感を強化すると発表しました。
また米陸軍は、メモをオクラホマ州フォートシルの幹部らに送ったことを確認しました。