茨城国体の
文化プログラムとして
開かれた「
eスポーツ」の
大会の
決勝が
6日行われ、
開催地の
茨城県が
総合優勝に
決まりました。
この大会は
5日から
茨城県つくば
市の「つくば
国際会議場」で
開かれ、
予選を
含めると
全国から
延べおよそ1万5000
人が
参加しました。
6日は3種類の対戦型コンピューターゲームで決勝が行われ、このうち自動車レースのゲームでは、選手たちがハンドルやコントローラーを巧みに操作して、白熱した試合を披露しました。
また3人1組のチームで争うサッカーゲームは地元の茨城県勢どうしの対戦となり、ゴールが決まるたびに会場は大きな拍手と声援に包まれました。
このあと表彰式が行われ、都道府県別に、出場した個人と団体の得点を合計した結果、総合優勝は開催地の茨城県に決まり、代表の選手に優勝旗が贈られました。
優勝旗を受け取った酒井聖太さんは「開催地で優勝できて最高の気持ちです」と話していました。
大会を主催した茨城県の大井川知事は「eスポーツの全国大会はこれまでもあったが、都道府県対抗にしたことで競技のすそ野が広がったのではないか」と話していました。