ドイツ大手のルフトハンザ航空は同社の運航便で乗客を迎える際などに長らく使っていた「ladies and gentlemen」の言葉を廃止し、性別がない表現方法を導入するとこのほど発表しました。
今回のような対応は日本航空や欧州の格安航空イージージェットなど他の航空会社も既に導入しています。
ルフトハンザ航空では先月初旬から社内向けの連絡事項で性的に中立な言葉の使用を開始。契約書類や文書でも採用し始めているということです。
「Dear Sir or Madam」の言葉で客に接することを禁じてはいないともし、客室乗務員は現場で生じた状況などを踏まえながら正確な言葉づかいを選ぶことが出来るともしました。