コーヒーを飲むと悪い意味で「心臓がどきどき」すると心配していないだろうか。新たな研究では、コーヒーが動悸(どうき)、あるいは医学的にいう心不整脈を引き起こすという懸念を解消する結果が出ました。
今回の研究では、コーヒーを飲む習慣はむしろ、心拍が早くなる「心房細動」などの不整脈の発症リスク低減につながることが判明しました。
この研究結果は19日付のJAMAインターナル・メディシンに発表されたものです。38万6000人あまりの被験者によるコーヒー摂取の様子を3年間分析し、心房細動を含む心不整脈の割合と照らし合わせました。