メキシコとの3
位決定戦に
敗れた
日本。
この試合に向けてはミーティングを開いてチームの結束力を強めていました日本は今月3日のスペインとの準決勝で延長戦の末、0対1で敗れました。試合のあと、ほとんどの選手がぼう然としてしばらく動くことができませんでした。
「目標は金メダル」と言い続けてきた選手たちにとってショックはあまりに大きいものでした。
スペイン戦は警告の累積で出場できずスタンドから試合を見つめた冨安健洋選手は「試合後はみんな話せるような状態ではなかった。それほど金メダルに向けて強い気持ちを持っていたのですぐに切り替えると言っても簡単なことではない」と話しました。
それでも、中2日でやってくる3位決定戦に向けて、チームを奮い立たせたのはキャプテンの吉田麻也選手でした。
スペイン戦から一夜明けた4日、選手の気持ちの切り替えが十分できていないと感じた吉田選手はメンバーを集めてミーティングを開き、ある映像を見せました。吉田選手と酒井宏樹選手が出場した2012年のロンドン大会の3位決定戦で韓国に敗れたときの映像です。
「僕も宏樹もあの思いはもうしたくないし、若い選手にそういう思いをしてほしくない」という思いを伝えたかったといいます。
あと一歩のところでメダルに届かなかった先輩たちの表情を目の当たりにした若い選手には吉田選手の意図はしっかりと伝わっていました。
前田大然選手は「オリンピックはメダルを取るのと取らないのとで大きく違う。下を向かずに、上を向いてやろうと言う気持ちになった」と話すと、谷晃生選手は「映像を見て絶対に悔しい思いをして終わりたくないという僕自身の思いと麻也さん、宏樹さんにもまたその経験をさせたくないという思いになった。勝って絶対に3位で終わりたい」と決意を新たにした様子でした。
吉田選手は「ロンドンのときと一番違うのは当時を経験した選手がいること。自分たちがほかの選手たちの気持ちや雰囲気を変えることができると信じている」と力を込めました。
中2日の6試合目で迎える体力の限界と目指し続けてきた目標に届かなかった喪失感。この難局をチーム全員で乗り越えた先に、53年ぶりの銅メダルが見えてくると考えていました。
「疲労もとっくにピークを超えていると思うけどここからは本当に勝ちたい、メダルを取りたい気持ちが強いほうが勝つ。自分たちの精神的な強さが試される一戦になると思う。国を背負って戦う誇りと責任を持って最後、全部出し切りたい」と話していました。
53年ぶりの銅メダル獲得はなりませんでしたが、年齢制限のない代表でもキャプテンを務める吉田選手の存在感は絶大でした。
森保監督「選手たちはよく頑張ってくれた」
森保一監督は「
選手たちはよく
頑張ってくれたが、
その頑張りを
監督として
結果に
結びつけられず、
応援する
人たちに
喜んでもらえる
結果を
出せず
残念だ。
試合に
向けての
選手の
努力は1
ミリたりとも
疑う要素がないが、
勝てなかったということは
成長しなければいけないということなので、
悔しさを
糧に
成長してほしい」と
話していました。
試合終了
3
位決定戦で、
日本はメキシコに1
対3で
敗れました。
試合終了間際
三笘選手がドリブル
突破からシュートを
打ちましたが、
ゴール左脇にそれました。
後半41分
メキシコはカルロス・ロドリゲス
選手に
代わってホアキン・エスキベル
選手が、ヘンリー・マルティン
選手に
代わってアギーレ・エドゥアルド
選手が
入りました。
後半39分
遠藤選手に
代わって
三好康児選手が
入りました。
後半35分
上田選手にイエローカードが
出されました。
後半33分
メキシコはアレクシス・ベガ
選手に
代わってロ
ベルト・アルバルド
選手が、セバスティアン・コルドバ
選手に
代わってフェルナンド・ベルトラン
選手が
入りました。
後半33分
三笘選手がドリブル
突破から
ゴールを
奪いました。スコアは1
対3で
日本が2
点をリードされています。
後半26分
日本は
田中選手に
代わって
板倉選手が
入りました。
後半23分
ドリブルで
突破した
三笘選手から
パスを
受けた
上田選手がシュートを
打ちましたが、キーパーに
阻まれました。
後半17分
日本は
中山雄太選手に
代わって
三笘薫選手が、
林大地選手に
代わって
上田綺世選手が
入りました。
後半17分
メキシコのマルティン
選手にシュートを
打たれましたが、
枠の
外でした。
後半13分
後半13
分、メキシコにコーナーキックを
頭で
合わされ3
点目を
奪われました。
日本は0
対3でリードされています。
後半11分
メキシコはライネス
選手に
代わってアントゥナ
選手が
入りました。
後半9分
メキシコに
攻め込まれ、ペナルティーエリア
内でシュートを
打たれましたが、ゴールキーパーの
谷選手が
防ぎました。
後半7分
遠藤選手のクロスボールに
堂安選手が
頭で
合わせましたが、
枠の
外に
外れました。
午後7時すぎ 後半開始
日本は
相馬選手に
代わって
旗手怜央選手が
入りました。メキシコは
選手の
交代はありません。
前半終了
前半が
終了して0
対2です。
日本は13
分にペナルティーキックから1
点を
失うと22
分には
フリーキックを
頭で
合わされ2
点目を
失いました。
ボール支配率は
日本が50%、メキシコが50%です。
前半42分
ドリブルでしかけた
相馬選手が
倒され、メキシコの
選手にイエローカードが
出ました。
前半30分
林選手がシュートを
打ちましたが、キーパーに
止められました。
前半27分
酒井選手が
倒され、メキシコの
選手にイエローカードが
出ました。
このプレーで、
日本は
フリーキックを
獲得し、
久保選手が
ゴールに
向かって
いくボールを
蹴りましたが、
得点にはつながりませんでした。
前半25分
久保選手の
パスを
受けた
相馬選手がペナルティーエリアに
入りシュートを
打ちましたが、
枠の
外でした。
前半22分
メキシコは
フリーキックをバスケス
選手が
頭で
合わせて
追加点を
奪いました。
日本は0
対2でリードされています。
前半18分
ペナルティーエリア
内で
林選手の
パスを
受けた
遠藤選手が
ゴールに
迫りましたが、
相手ゴールキーパーに
阻まれました。
このプレーで
相手ゴールキーパーと
接触があり、
遠藤選手にイエローカードが
出されました。
前半13分
遠藤選手がペナルティーエリア
内でファウルを
取られ、
前半13
分にペナルティーキックでメキシコに
先制されました。
前半8分
遠藤選手がペナルティーエリアの
外からシュートを
打ちましたが、
枠の
外でした。
午後6時 試合開始
メキシコのキックオフで
試合が
始まりました。
日本の先発メンバー
【GK】
谷晃生【DF】酒井宏樹/中山雄太/吉田麻也(キャプテン)/冨安健洋
【MF】遠藤航/久保建英/堂安律/相馬勇紀/田中碧
【FW】林大地
メキシコの先発メンバー
【GK】ギジェルモ・オチョア(キャプテン)
【DF】ホルヘ・サンチェス/セサル・モンテス/ヘスス・アングロ/ジョハン・バスケス
【MF】ルイス・ロモ/カルロス・ロドリゲス/セバスティアン・コルドバ
【FW】ヘンリー・マルティン/ディエゴ・ライネス/アレクシス・ベガ
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