出品されたのは、2019年にベラルーシ・ミンスクで行われたヨーロッパ競技大会の女子100メートルで獲得した銀メダルです。チマノウスカヤ選手が自身のインスタグラムで公表したもので、「自分の立場や意見によって苦しむ選手を支援するために大事なメダルを出品することを決めた」とし、「スポーツは私たちを結びつける」と締めくくっています。
チマノウスカヤ選手は東京オリンピック出場のためにベラルーシの陸上代表として来日していましたが、その後、ポーランドに亡命。ルカシェンコ大統領は「操られていただけだ」と主張しました。