大谷選手は現地時間の18日、相手の本拠地デトロイトで行われたタイガース戦に1番 ピッチャーで投打で同時出場しました。
大谷選手はバッターとしては2対1と1点リードの8回、この試合の4打席目で2球目の変化球をとらえ、ライトスタンドへ今シーズンの大リーグで一番乗りとなる40号ソロホームランを打ちました。大谷選手のホームランは4試合ぶりで、この時点で両リーグを通じ2位の選手との差を5本に広げました。
エンジェルスの左バッターとしては、大リーグ通算563本を記録したレジー・ジャクソンさんが持つ球団のシーズン最多ホームラン記録を更新しました。
またピッチャーとしては、5回にホームランを打たれて1点は失ったものの、6回にはこの日最速となる159キロの速球で内野ゴロに打ち取ったあと2者連続三振を奪うなど安定感を見せ、大リーグ4年目で最長となる8回を90球で投げ切ってマウンドを降りました。
エンジェルスは3対1で勝ち、大谷選手は8回を投げ、打たれたヒット6本、奪った三振8つの1失点で今シーズン8勝目をあげました。
バッターとしては、4打数1安打1打点で打率は2割6分9厘となりました。