東京パラリンピックの
会場で
子どもたちに
競技を
見てもらう
都の
方針に対し、
都の
教育委員から
新型コロナウイルスの
感染の
急拡大を
理由に
反対の
意見が
出たことについて、
小池知事は「より
安心・
安全な
形でできるように
準備を
進めて
いく」と
述べ、
予定どおり
実施する
考えを
強調しました。
24日に開幕する東京パラリンピックは原則無観客となった一方、都は教育的な意義を重視して希望する子どもたちには会場で競技を見てもらう方針ですが、18日夜開かれた都の臨時の教育委員会では、感染の急拡大などを理由に出席した4人の委員全員から反対の意見が出ました。
これについて、小池知事は19日、都庁で記者団に対し「きのうの臨時の教育委員会で意見を伺ったが、そこで認めるうんぬんではない」と述べ、子どもたちに競技を見てもらう方針は教育委員への報告事項だと説明しました。
そのうえで「教育委員の意見を参考にしながら、子どもたちがパラリンピックの選手の姿を見ることをより安心・安全な形でできるように準備を進めていく」と述べ、予定どおり実施する考えを強調しました。