アメリカ軍のアフガニスタン撤退を受け、イスラム主義勢力「タリバン」が権力を掌握したことを巡り、多くのアメリカ人が「アフガニスタンで戦う価値はなかった」と答えました。
AP通信などが12日から16日に行った世論調査によりますと、62%の人が「アフガニスタン戦争に戦う価値はなかった」と答えました。
「価値があった」としたのは35%でした。
また、今後、アメリカ国内の過激派を「非常に強く懸念している」と答えた人は65%で、国外の過激派を「非常に強く懸念している」と答えた人は50%でした。
バイデン大統領の外交に対する評価は支持が47%で不支持は51%でした。