コンサートは、2時間半余り行われたあと、雨のため中止となりましたが、訪れた人たちはステージで披露されるミュージシャンの生演奏を楽しんでいました。
参加した22歳の女性は、「これまで行動を制限されていたのでワクチン接種を受けてコンサートに参加することに興奮しています。デルタ株は心配ですが、みんながワクチン接種を受けたと知っているので、より安全だと感じています」と話していました。
このコンサートは、ニューヨーク市が企画したもので、21日夕方からマンハッタンの公園、セントラルパークの6万人を収容できる会場で開かれました。
ニューヨーク市では去年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、コンサートホールや劇場などが次々と閉鎖され、エンターテインメント産業が大きな打撃を受けました。
今回のコンサートは、経済活動の再開が進むニューヨークの復活を願ったものですが、市内では、感染力が強い変異ウイルス「デルタ株」が広がり、感染者も増加傾向にあります。
コンサートは、2時間半余り行われたあと、雨のため中止となりましたが、訪れた人たちはステージで披露されるミュージシャンの生演奏を楽しんでいました。
参加した22歳の女性は、「これまで行動を制限されていたのでワクチン接種を受けてコンサートに参加することに興奮しています。デルタ株は心配ですが、みんながワクチン接種を受けたと知っているので、より安全だと感じています」と話していました。