米プロバスケットボールNBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属する人気選手ステフィン・カリー選手が特注のシューズを競売に出品することがわかりました。米ジョージア州アトランタで起きたマッサージ店銃撃事件の遺族のために資金を調達するのが目的だということです。
カリー選手は4日のアトランタ・ホークスとの試合に黄、白、黒のシューズを着用し、アジア系コミュニティーとの団結を示しました。米国ではこの1年間でアジア系に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)が増加しています。
シューズのデザインはブルース・リー財団と協力したものです。ブルース・リーの顔とともに、有名な「空の下、あるのはただひとつの家族」という言葉が添えられています。