去年9月に右ひじの手術を受けた大谷選手は今シーズンは指名打者で試合に出場しながらピッチャーとしてのリハビリを続けていて、先月からはブルペンでの投球練習も再開させています。
18日は、マイアミで行われたマーリンズとの試合前にグラウンドでキャッチボールをしたあと、4日ぶりにブルペンに入りました。
ブルペンでは横に小さく曲がるボールなどこれまでに比べて変化球を多めに投げ、たびたびタブレットでデータを確認していました。
大谷選手は手術後、ブルペンでの投球練習を再開させてから7回目で最も多い30球を投げ、力強いストレートは最速で149.6キロを計測したということです。
大谷選手はシーズン中にもバッターと対戦する実戦形式の投球練習を行い、リハビリの段階をさらに上げる見通しです。