石川県によりますと、
大雨の
影響で
県内では21
日正午までに、
珠洲市と
輪島市、
それに能登町を
流れるあわせて7つの
河川で
氾濫が
発生しています。
このうち珠洲市では、
▽若山川が宇都山観測所付近で、
▽紀の川が塚田橋観測所付近で、
▽鵜飼川が柏原橋観測所付近で、それぞれ氾濫が発生したということです。
また、輪島市では
▽河原田川が新橋観測所付近で、
▽八ヶ川が広和橋観測所付近で、
▽鳳至川が小伊勢橋観測所付近で、それぞれ氾濫が発生したということです。
さらに、能登町では
上町川が笹川橋観測所付近で氾濫が発生したということです。
大雨の特別警報の発表を受けて気象庁と国土交通省が合同で開いた会見で、国土交通省の小島優河川環境課長は、「石川県内では、午前11時時点で、10水系12河川で氾濫の発生が確認されていて、さらに県内の3つの河川が氾濫危険水位を超えている」と説明しました。