そのうえで「きょうの視察の際に、八街市の北村市長から『歩道を設置したい』という要請を受けたので『政府は全面協力するので、早くやってほしい』と申し上げてきた」と述べました。
先月28日、千葉県八街市で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込んだ事故では、8歳と7歳の男の子2人が死亡したほか、8歳の女の子が意識不明の重体に、7歳と6歳の男の子が大けがをしました。
菅総理大臣は1日午後、事故の現場を訪れ、道路脇に設けられた献花台に花を手向けて、黙とうをささげました。
そして、千葉県警察本部の楠芳伸本部長から事故当時の状況などについて説明を受けました。
菅首相「歩道設置 政府は全面協力する」
菅総理大臣は、千葉県八街市の事故の現場を訪れたあと、総理大臣官邸で記者団に対し「電柱が曲がっているのを見て、事故がいかに痛ましいものであったかということを実感した。未来のある子どもたちが、命を失い、負傷されるということは、あまりにも悲しく、痛ましいことだ。ご家族の皆さんのことを思うとことばもないほどだ」と述べました。
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