国家公務員に、30
日、
夏のボーナスが
支給され、
管理職を
除く平均支給額は、
およそ68
万100
円で、
去年よりおよそ1000
円増えて、8
年連続の
増加となりました。
内閣人事局によりますと、
国家公務員のことしの
夏のボーナスは、
管理職を
除く平均支給額が、
およそ68
万100
円で、
去年と
比べておよそ1000
円、
率にして0.1%ほど
増えました。
平均支給額は、8年連続の増加となり、平成15年にボーナスの支給が年2回になってから、最も高い額となりました。
これは、去年の法改正によって夏と冬の支給配分が見直され、夏のボーナスが0.025か月分、増えたためだということです。
また、特別職などにもボーナスが支給され、支給額が最も多いのは、試算・試みの計算で、最高裁判所長官がおよそ577万円、次いで衆参両院の議長がおよそ535万円となっています。
一方、総理大臣と閣僚は行財政改革の一環として一部を返納するとしているため、総理大臣がおよそ404万円、ほかの閣僚がおよそ337万円となっています。