署によると、男は自宅内で闘犬種のアメリカンピットブルテリア(体長約1メートル)を飼っていましたが、5月15日、玄関を開ける際に鎖などでつないで管理する義務を怠り、逃げ出した同犬が近くの女性(67)の自宅敷地に侵入、腕や腹にかみつき全治約40日の重傷を負わせた疑いがあります。女性は10日ほど入院して退院したということです。同犬は女性が抱いていた小型犬のトイプードルにもかみつき、数日後に死亡させたということです。
男はほかに、狂犬病の予防接種の義務を怠ったとして、狂犬病予防法違反容疑でも書類送検されました。