森林管理当局が21日、CNNに語ったところによると、黄色いカメはオリッサ州バーレーシュワルの農村で農作業をしていた男性が19日に見つけて自宅に持ち帰ったということです。
男性からカメを受け取った森林管理当局は、野生生物保護の専門家に連絡を取りました。生物多様性保護団体の専門家はCNNの取材に対し、こんなカメを見たのは初めてだと話し、生まれつきチロシン色素が完全または部分的に欠如しているアルビノによるものだと指摘しました。
今回見つかったカメは「インドハコスッポン」という種で、1歳半~2歳の成体だったと思われます。このカメはパキスタンやスリランカ、インド、ネパール、バングラデシュ、ミャンマーに広く生息し、カエルやカタツムリ、水生植物などを餌としています。