台湾のエバー航空は現地で父の日に当たる8日、どこへも行かない空の旅が楽しめる特別便を運航します。
同便は台湾桃園国際空港を出発して上空を巡り、約3時間後に同じ空港に戻ります。もしも天気が良ければ、観光地の亀山島や、フアドンの美しい海岸線などが眺められます。
機体は人気が高い「ハローキティジェット」を利用します。同機には、キティやマイメロディ、キキとララなどサンリオの人気キャラクターが描かれています。
機内アメニティもハローキティがテーマで、普段は長距離便に限られるWi―Fiや機内エンターテインメントシステムなども利用できます。
出発は8日午前10時半、便名は「BR5288」。5288の数字は、中国語で「お父さん大好き」と発音が似ているというです。
旅行代金はエコノミークラスが5288台湾元(約1万9000円)。1000台湾元の追加料金でビジネスクラスにアップグレードできます。