インド独立運動の指導者、マハトマ・ガンジーのものとみられる眼鏡が今月、競売にかけられます。落札額は米ドル換算で1万9000ドル(約200万円)を超えるとみられています。
競売人のアンディ・ストウ氏が眼鏡を受け取ったのは4週間ほど前、7月13日午前のことでした。
競売業者のイーストブリストル・オークションによると、男性のおじは当時、英石油大手BPに勤務しており、南アフリカに配属されていました。「何らかの善行に対し、感謝の印としてガンジーから眼鏡が贈られたものと推定される」としています。
ストウ氏らが調査に着手した結果、非常に価値の高い品であることが判明しました。現時点での評価額は1万ポンド~1万5000ポンド(1万3000ドル~1万9500ドル)で、これを「相当上回る額」で落札するとみられています。
眼鏡は今月21日に競売にかけられます。