ウクライナ東部のドニプロでロシア軍のミサイルが集合住宅を直撃しました。これまでに12人が死亡し、64人が負傷しました。
ウクライナ東部のドニプロで14日、ロシア軍による大規模なミサイル攻撃があり、9階建ての集合住宅が倒壊しました。
多くの住民らががれきの下敷きになり、これまでに子どもを含む12人が死亡し、64人が負傷しました。
州知事によりますと、現地では日没後も100人態勢での救助活動が続いていて、死傷者はさらに増えるとみられています。
ゼレンスキー大統領は、「ロシアによるテロを世界は止めなければならない」「関与した全員を見つけ出し責任を負わせる」と強く非難しました。
ロシア軍の攻撃は首都キーウやハルキウでも確認されていて、各地で停電被害などが出ています。