将棋「王将戦」第3局先手の藤井聡太五冠が勝って2勝1敗に - Easy News

将棋しょうぎの八はち大だいタイトルの1つ「王将おうしょう戦せん」の第だい3局きょくが金沢かなざわ市しで行おこなわれ、タイトルを持もつ藤井ふじい聡さとし太たい五ご冠かん（20）が羽生はぶ善治よしはる九きゅう段だん（52）に勝かって、2勝しょう目めを挙あげました。

「王将おうしょう戦せん」第だい3局きょくの会場かいじょうは金沢かなざわ市しで、2日にち目めの29日にちは、羽生はぶ九きゅう段だんが28日にちの対局たいきょく終了しゅうりょう時じに次つぎの一手いってを書かいた「封じ手ふうじて」から再開さいかいしました。

対局たいきょくは、先手せんての藤井ふじい五ご冠かんが仕掛しかける攻せめに羽生はぶ九きゅう段だんが応おうじながら反撃はんげきの頃合ころあいいをうかがう展開てんかいで、2日にち目めに入はいると藤井ふじい五ご冠かんが相手あいて陣じんに打ち込うちこんだ持ち駒もちごまの「角かく」を中心ちゅうしんに攻せめ、徐々じょじょにリードを広ひろげていきます。

終盤しゅうばん、羽生はぶ九きゅう段だんも反撃はんげきを見みせますが、最後さいごまで詰つめ切きれず、午後ごご4時じ10分ふん、95手てまでで投了とうりょう。