米小売りチェーン「フレッド・マイヤー」が、傘下の店舗が高額宝くじ「パワーボール」の当選チケットを販売したことで受け取ったボーナスと同額の5万ドル(約650万円)をフードバンクに寄付したことがわかりました。
ワシントン州オーバーンにあるフレッド・マイヤーの店舗で先ごろ、当選金が7億5460万ドルとなる宝くじが販売されていました。これは、史上5番目に高額となる当選金でした。
同社はこのほど、オーバーンのフードバンクに5万ドルを寄付しました。CNN提携局が入手したフレッド・マイヤーとフードバンクの共同声明によれば、今回の寄付金は約6万6000食に相当します。
フレッド・マイヤーは今回の寄付について、同社が進める、飢餓と廃棄物をなくすことを目指した取り組みにちなんだものと説明しました。