参議院で
審議が
続く新年度予算案について、
自民党と
立憲民主党の
参議院幹部が
会談し、
来週31
日に
再修正の
上、
採決する
方向で
調整を
進めることになりました。
再修正される
予算案はその
日の
うちに
衆議院に
戻された
上で
同意を
得て、
年度内に
成立する
公算が
高まっています。
年度末の来週31日まで28日を含めて残り4日となる中、自民党の武見参議院議員会長と立憲民主党の水岡参議院議員会長ら両党の参議院幹部が、28日午前、会談しました。
この中で、新年度予算案の審議日程について、28日に行われている予算委員会の集中審議のあと、締めくくりの質疑を行うことを確認しました。
そして、高額療養費制度の見直しに伴い再修正される予算案について、来週31日に予算委員会と本会議でそれぞれ採決する方向で調整を進めることになりました。
法律の規定などに基づいて、新年度予算案は、その日のうちに衆議院に戻された上で同意を得て、年度内に成立する公算が高まっています。
参議院で再修正される予算案が、再び衆議院の同意を得て成立すれば、憲政史上、初めてとなります。