「乾通り」は、皇居の中を通り抜けるおよそ600メートルの並木道で、桜や紅葉の美しい時期に一般公開が行われています。
ソメイヨシノやしだれ桜などおよそ100本の桜が見頃を迎えていて、午前9時に坂下門から入場が始まると、待っていた人たちが次々と皇居内に入っていきました。
28日と比べて気温が大幅に下がりあいにくの雨もようとなりましたが、訪れた人たちはゆっくりと散策し咲き誇る桜や皇居内の建物をスマートフォンで撮影するなどして楽しんでいました。
宮内庁によりますと、29日は7090人が訪れたということです。
さいたま市岩槻区から訪れた60代の女性は「初めて来ましたが、空気がりんとした感じで、いろいろなところに桜があってとてもきれいでした」と話していました。
埼玉県熊谷市で学習塾を経営している50代の男性は小学生の生徒たちと訪れ「歴史に由来のある名前の場所が残っていて、子どもたちの学びの場としてもよいところだと思いました。ゆっくりと桜を楽しめました」と話していました。
「乾通り」の一般公開は来月6日までで、期間中は午前9時から午後3時半まで入場できます。