センバツ高校野球はきょう決勝が行われ、神奈川の横浜高校が19年ぶり4回目、智弁和歌山高校が31年ぶり2回目の優勝をかけて対戦します。先攻は智弁和歌山、後攻が横浜で、先ほど先発メンバーが発表されました。
決勝は午後0時半から行われ、NHKではEテレと総合テレビ、それにラジオ第1で中継します。
試合の最新情報をお伝えします。
==速報中==
《先発メンバー》
先攻:智弁和歌山
▽1(中)藤田一波
▽2(三)奥雄大
▽3(左)山下晃平
▽4(右)福元聖矢
▽5(一)荒井優聖
▽6(捕)山田凛虎
▽7(二)大谷魁亜
▽8(投)渡邉颯人
▽9(遊)黒川梨大郎
後攻:横浜
▽1(二)奥村凌大
▽2(三)為永皓
▽3(中)阿部葉太
▽4(左)奥村頼人
▽5(一)小野舜友
▽6(遊)池田聖摩
▽7(捕)駒橋優樹
▽8(右)今村稀翠
▽9(投)織田翔希
《試合前 両監督談話》
横浜 村田浩明監督「やってきたことをすべて出し切りたい」
19年ぶり4回目の優勝を目指す横浜の村田浩明監督は「決勝という素晴らしい舞台を勝ち取ったので、いつも通りに戦い、夏につながる一戦にしたい」と話しました。試合のポイントについては「相手は1回に先制点を取って、自分たちの野球を貫いて勝ってきているが、こちらも”先手必勝”を掲げてやってきている。まずはこちらが先制点を取って試合を優位に進め、そこから守備のリズムをつくり、やってきたことをすべて出し切りたい」と話していました。
智弁和歌山 中谷仁監督「どんな状況でも食らいついていきたい」
31年ぶり2回目の優勝を目指す智弁和歌山の中谷仁監督は「選手たちには少しかたさもあるが、どういうプレーをしてくれるかわくわくしている。試合では、どんな状況になっても食らいついていきたい」と話しました。試合のポイントについては「先制点が非常に大きなウエイトを占めると思う。相手は連続ヒットを打てるようなピッチャーではないので、ランナーを送るところは送り、進めるところは進め、少しでもプレッシャーをかけていきたい。そして、先発のエースの渡邉に必死で勝つためのピッチングをしてもらいたい」と話していました。
両チーム 球場入り
センバツ高校野球の決勝を前に横浜高校と智弁和歌山高校の選手たちが午前10時半に甲子園球場に入りました。
両チームが移動してきたバスから降りたあと、横浜の村田浩明監督と智弁和歌山の中谷仁監督が握手をしました。そして両チームが整列して先に横浜から球場に向かいました。
今大会注目の投手の1人、横浜の織田翔希投手や智弁和歌山のエース、渡邉颯人投手などは引き締まった表情で、決勝に向けて気持ちを高めている様子でした。
《決勝の見どころ》
去年秋の明治神宮大会を制した横浜は準決勝で大会連覇を目指した群馬の高崎健康福祉大高崎に5対1で勝って公式戦の連勝を「19」に伸ばし、決勝進出を果たしました。大会屈指の好投手、健大高崎の石垣元気投手を攻略し2桁安打をマークするなど打線に勢いがあります。ヒットエンドランや盗塁で足も絡めて得点を奪う攻撃も持ち味です。
投手陣はここまで、今大会注目のピッチャーの1人、2年生の織田翔希投手が先発し、3年生のエース、奥村頼人投手などにつなぐ継投で勝ち上がってきました。織田投手は2回戦、序盤で4失点するなど苦しむ場面もありましたが、準決勝では力強いストレートを軸に7回無失点と好投し、決勝に向けて状態を上げてきました。
智弁和歌山は準決勝で埼玉の浦和実業に5対0で勝って、準優勝した2018年以来となる7年ぶりの決勝に進みました。打線はチーム打率が3割7分台と上位から下位まで切れ目がなく、ここまでの4試合のうち、3試合で2桁安打をマークしたほか、バントも絡めて手堅く得点を重ねてきました。さらに4試合すべてで1回に得点を奪い主導権を握ってきました。
エースの渡邉颯人投手を中心とした投手陣は、2回戦以外の3試合で相手打線を完封するなど安定感抜群です。
決勝は攻守ともに完成度の高いチームどうしの対戦となり、どちらが先に得点を奪ってペースをつかめるかが優勝へのカギとなりそうです。
《両チーム 今大会データ》
横浜(神奈川)
▽1回戦:4-2 市和歌山
▽2回戦:8-7 沖縄尚学
▽準々決勝:5-1 西日本短大付
▽準決勝:5-1 健大高崎
▽チーム打率:.300
▽投手成績
▼奥村頼人投手:登板数4 投球回13回 被安打9 奪三振13 四死球1 防御率2.77
▼織田翔希投手:登板数4 投球回19回2/3 被安打21 奪三振16 四死球5 防御率2.75
▼前田一葵投手:登板数1 投球回0回1/3 被安打1 奪三振0 四死球0 防御率0.00
▼山脇悠陽投手:登板数1 投球回2回2/3 被安打0 奪三振4 四死球1 防御率0.00
▼片山大輔投手:登板数1 投球回0回1/3 被安打0 奪三振1 四死球1 防御率0.00
智弁和歌山(和歌山)
▽1回戦:6-0 千葉黎明
▽2回戦:9-4 エナジックスポーツ
▽準々決勝:7-0 広島商
▽準決勝:5-0 浦和実
▽チーム打率:.377
▽投手成績
▼渡邉颯人投手:登板数4 投球回26回 被安打14 奪三振17 四死球6 防御率0.35
▼宮口龍斗投手:登板数3 投球回8回 被安打9 奪三振7 四死球3 防御率2.25
▼田中息吹投手:登板数1 投球回2回 被安打2 奪三振3 四死球2 防御率0.00
今大会の勝ち上がり