おととし、
茨城県境町の
住宅で
夫婦が
殺害され、
長男と
次女も
重軽傷を
負った
事件で、
夫婦に対する殺人の
疑いで
逮捕された
埼玉県の26
歳の
男と、
被害者家族との
間に
接点が
見つかっていないことが
捜査関係者への
取材でわかりました。
警察は
事件の
詳しいいきさつを
調べています。
おととし9月、茨城県境町の住宅で、会社員の小林光則さん(当時48)と妻でパート従業員の美和さん(当時50)が刃物で刺されて殺害され、中学生の14歳の長男と、小学生だった13歳の次女も重軽傷を負いました。
この事件で警察は7日、埼玉県三郷市の無職 岡庭由征容疑者を(26)夫婦に対する殺人の疑いで逮捕しました。
岡庭容疑者は、警察手帳を偽造したなどとして逮捕・起訴されていて、自宅の捜索では刃物や化学薬品、それにスマートフォンなどおよそ600点が押収されましたが、捜査関係者によりますと、これまでの調べで小林さん家族との間に接点は見つかっていないということです。
警察は、事件の詳しいいきさつを調べています。
捜査に支障があるとして岡庭容疑者の認否は明らかにしていません。