山形県は、さくらんぼが日本でいちばん多く取れます。今年も、有名な「佐藤錦」というさくらんぼがたくさんできる季節になりました。
6日、山形県寒河江市にあるさくらんぼの農家の畑では、午前5時ごろから10人ぐらいで「佐藤錦」を取りました。赤い実を枝から手で取って、どんどんかごに入れました。
農家の人によると、去年の夏はとても暑かったため、今年はいつもの年より取れるのが20%ぐらい少なくなりそうです。
さくらんぼを取る仕事は今月下旬ごろまで続きます。農家の人は「今は忙しいですが、おいしいさくらんぼを日本中に届けることができるように頑張ります」と話していました。