サッカー日本代表【詳しく】エクアドルと引き分け - Easy News

サッカーの日本にっぽん代表だいひょうは11月つきに開幕かいまくするワールドカップカタール大会たいかいのメンバー発表はっぴょう前まえ、最後さいごの強化きょうか試合しあいとして27日にち、エクアドル代表だいひょうと対戦たいせんし、0対たい0で引き分ひきわけました。

【試合しあいの経過けいか詳細しょうさいあり】

世界せかいランキング24位いの日本にっぽん代表だいひょうは、11月つきに開幕かいまくするワールドカップカタール大会たいかいに向むけて27日にち、ドイツ・デュッセルドルフで世界せかい44位いのエクアドルとの強化きょうか試合しあいを行おこないました。

日本にっぽんは本ほん大会たいかいを見据みすえて23日にちのアメリカ戦せんから先発せんぱつメンバー全員ぜんいんを入れ替いれかえ、攻撃こうげきの司令しれい塔とう、トップ下かに南野みなみの拓実たくじつ選手せんしゅが入はいったほか、右みぎサイドの攻撃こうげき的てきなポジションに堂どう安やす律りつ選手せんしゅ、ボランチに田中たなか碧あおい選手せんしゅなどを起用きようしました。

日本にっぽんは前半ぜんはん、エクアドルの粘り強ねばりづよい守備しゅびに対にたいしチャンスを思おもうように作つくれず、逆ぎゃくに押し込おしこまれる展開てんかいが続つづきましたが得点とくてんは与あたえずに0対たい0で折り返おりかえしました。

後半こうはんは、途中とちゅう出場しゅつじょうでワントップに入はいった上田うえだ綺あやぎぬ世よ選手せんしゅが起点きてんとなってチャンスを作つくるなど相手あいてゴールに迫せまる場面ばめんが増ふえましたが得点とくてんにはつながりませんでした。

一方いっぽう、守備しゅびではペナルティーキックのピンチをシュミットダニエル選手せんしゅが好こうセーブを見みせて防ふせぐなど最後さいごまで得点とくてんを与あたえず0対たい0で引き分ひきわけました。

森保もりやす監督かんとく「選手せんしゅたちが粘り強ねばりづよく戦たたかってくれた」

日本にっぽん代表だいひょうの森保もりやす監督かんとくは「エクアドルに押おされるシーンも多おおかったが、前半ぜんはんから選手せんしゅたちが粘り強ねばりづよく戦たたかってくれた。後半こうはんもピンチはあったが、われわれのペースに持もって行いけた」と振り返ふりかえりました。

そして、選手せんしゅたちに求もとめることについては「ワールドカップに向むけて、まずは所属しょぞくチームでチームを勝かたせる存在そんざいとして存在そんざい感かんを見みせてもらいたい。それが代表だいひょうの強化きょうかにつながると思おもうので、頑張がんばってほしい」と話はなしていました。

GKシュミットダニエル「なんとか0点てんに抑おさえられた」

ペナルティーキックを止とめるなど再三さいさんのピンチを好こうセーブでしのいだキーパーのシュミットダニエル選手せんしゅは「コーナーキックで嫌いやなところにずっとボールを入いれられて、それをしのぐのがけっこう大変たいへんで危あぶないプレーもあったが、なんとか0点てんに抑おさえられた。ペナルティーキックも止とめることができてよかった」と試合しあいを振り返ふりかえっていました。

そして開幕かいまくまで2か月かげつを切きったワールドカップに向むけて「所属しょぞくチームで結果けっかを出だすこと、チームの順位じゅんいを少すこしでも上うえに押し上おしあげ、勝かつ集団しゅうだんを作つくっていくことが代表だいひょうの活動かつどうにつながると思おもう。そこを意識いしきして頑張がんばっていきたい」と意気込いきごんでいました。

＜試合しあいの経過けいか＞

【試合しあい開始かいし】

日本にっぽん代表だいひょうとエクアドルの強化きょうか試合しあいは、日本にっぽん時間じかんの午後ごご9時じ前まえ、日本にっぽんのキックオフで始はじまりました。

【前半ぜんはん2分ふん】

エクアドルの選手せんしゅがペナルティーエリアの外そとから両りょうチーム通つうじて初はじめてとなるシュートを打うちましたが、枠わくを外はずれました。

【前半ぜんはん6分ふん】

ドリブル突破とっぱを試こころみた三さん笘選手せんしゅへのファウルでエクアドルのバイロン・カスティジョ選手せんしゅにイエローカードが出だされました。

【前半ぜんはん7分ふん】

日本にっぽんは左ひだりサイドから三さん笘選手せんしゅが上あげたクロスボールにゴール前まえの南野みなみの選手せんしゅが頭あたまで合あわせましたが、枠わくを外はずれました。

【前半ぜんはん14分ふん・16分ふん】

ピッチ中央ちゅうおうのスプリンクラーが誤あやま作動さどうして、試合しあいが一時いちじ中断ちゅうだんしました。

【前半ぜんはん20分ふん】

エクアドルに日本にっぽんの右みぎサイドからクロスボールをあげられ、長友ながとも選手せんしゅがクリア。このボールをシュートされましたが、枠わくの外そとでした。

【前半ぜんはん22分ふん】

日本にっぽんはコーナーキックからピンチを招まねき、エクアドルの選手せんしゅにゴール前まえにこぼれたボールをシュートされましたが枠わくの上うえでした。日本にっぽんはこの時間じかん帯たいエクアドルに攻せめられる展開てんかいが続つづいています。

【前半ぜんはん35分ふん】

日本にっぽんは、三さん笘選手せんしゅがペナルティーエリア付近ふきんでボールを奪うばい、ゴール前まえに切り込きりこんだ古橋ふるはし選手せんしゅにパスを出だしましたが、相手あいてに防ふせがれてシュートにはつながりませんでした。

【前半ぜんはん37分ふん】

日本にっぽんはペナルティーエリアの外そとからエクアドルの選手せんしゅにミドルシュートを打うたれましたが、キーパーのシュミットダニエル選手せんしゅが止とめました。

【前半ぜんはん40分ふん】

日本にっぽんは、ペナルティーエリア内ないで南野みなみの選手せんしゅが相手あいてのパスにさわってボールが古橋ふるはし選手せんしゅの前まえに。古橋ふるはし選手せんしゅは左足ひだりあしでシュートを打うちましたが、相手あいてのゴールキーパーに止とめられました。

【前半ぜんはん43分ふん】

日本にっぽんはエクアドルの選手せんしゅに中央ちゅうおうをドリブルで突破とっぱされてシュートを打うたれますが、ゴールポストに当にあたりピンチを逃のがれました。

【前半ぜんはん終了しゅうりょう】日本にっぽん0ー0エクアドル

前半ぜんはんが終了しゅうりょうしました。日本にっぽんはアディショナルタイムのエクアドルのコーナーキックからの攻撃こうげきを防ふせぎ、前半ぜんはんを0対たい0で終おえて、後半こうはんに臨のぞみます。

【後半こうはん開始かいし】

日本にっぽん時間じかんの午後ごご10時じすぎに後半こうはんが始はじまりました。

▼日本にっぽん選手せんしゅ交代こうたい古橋ふるはし選手せんしゅ→上田うえだ選手せんしゅ

▼エクアドル選手せんしゅ交代こうたいロマーリオ・イバラ選手せんしゅ→ジェレミー・サルミエント選手せんしゅ

【後半こうはん12分ふん】

左ひだりサイドをドリブルで突破とっぱした三さん笘選手せんしゅが鋭するどいクロスボールを中央ちゅうおうに。このボールを南野みなみの選手せんしゅが左足ひだりあしで直接ちょくせつシュートしましたが枠わくの外そとでした。

【後半こうはん22分ふん】

日本にっぽんは3人にんの選手せんしゅが交代こうたいしました。

▼柴崎しばざき選手せんしゅ→遠藤えんどう選手せんしゅ

▼南野みなみの選手せんしゅ→鎌田かまた選手せんしゅ

▼三さん笘選手せんしゅ→相馬そうま選手せんしゅ

【後半こうはん23分ふん】

日本にっぽんはエクアドルにペナルティアーエリア内ないからシュートを打うたれましたが、枠わくの外そとでした。

【後半こうはん25分ふん】

途中とちゅう出場しゅつじょうの相馬そうま選手せんしゅが左ひだりサイドをドリブルで突破とっぱしクロスボールを上あげました。このボールを上田うえだ選手せんしゅが頭あたまで合あわせましたが、枠わくの外そとでした。

【後半こうはん31分ふん】

エクアドル 2人にん選手せんしゅ交代こうたい

▼ホセ・シフエンテス選手せんしゅ→エネル・バレンシア選手せんしゅ

▼アンヘル・メナ選手せんしゅ→ニルソン・アングロ選手せんしゅ

【後半こうはん33分ふん】

鎌田かまた選手せんしゅへのファウルでエクアドルのヘグソン・メンデス選手せんしゅにイエローカードが出だされました。

【後半こうはん34分ふん】

日本にっぽんは鎌田かまた選手せんしゅが持ち込もちこみゴール前まえで上田うえだ選手せんしゅにパス。上田うえだ選手せんしゅの足下あしもとからこぼれたボールを堂どう安やす選手せんしゅがシュートしましたがゴールキーパーにはじかれました。さらに、このこぼれ球だまを上田うえだ選手せんしゅが頭あたまで押し込おしこみましたが再ふたたびゴールキーパーに止とめられゴールはなりませんでした。

【後半こうはん35分ふん】

日本にっぽんはペネルティーエリア内ないで谷口たにぐち選手せんしゅがファウルし、ペナルティーキックを与あたえました。それでもこのペナルティーキックをシュミットダニエル選手せんしゅが横っ飛よこっとびの好こうセーブではじきピンチを切り抜きりぬけました。

【後半こうはん39分ふん】

日本にっぽん選手せんしゅ交代こうたい

▼長友ながとも選手せんしゅ→吉田よしだ選手せんしゅ

▼堂どう安やす選手せんしゅ→伊東いとう選手せんしゅ

【後半こうはん40分ふん】

日本にっぽんはサイドからクロスボールをあげられヘディングシュートを打うたれますが、シュミットダニエル選手せんしゅの好こうセーブで再ふたたびピンチをしのぎました。

【後半こうはん44分ふん】

日本にっぽんは、右みぎサイドから鎌田かまた選手せんしゅがゴール前まえに切り込きりこんでシュートを打うちましたが、相手あいてのゴールキーパーに止とめられました。

【後半こうはんアディショナルタイム】

エクアドル選手せんしゅ交代こうたい

▼ミゲル・エストラーダ選手せんしゅ→ジョルカエフ・レアスコ選手せんしゅ

【試合しあい終了しゅうりょう】日本にっぽん0-0エクアドル

試合しあいは終了しゅうりょうし、日本にっぽんはエクアドルと0対たい0で引き分ひきわけました。

日本にっぽん代表だいひょうメンバー

▼先発せんぱつメンバー

＜GK＞

23 シュミット・ダニエル

＜DF＞

2 山根やまね視み来らい

3 谷口たにぐち彰あきら悟さとる

5 長友ながとも佑たすく都と

28 伊藤いとう洋よう輝てる

＜MF/FW＞

7 柴崎しばざき岳たけ

9 古橋ふるはし亨とおる梧

10 南野みなみの拓実たくじつ

18 三さん笘薫かおる

17 田中たなか碧へき

21 堂どう安やす律りつ

▼控ひかえ選手せんしゅ

＜GK＞

1 川島かわじま永えい嗣

30 谷たに晃生あきお

＜DF＞

19 酒井さかい宏樹ひろき

20 中山なかやま雄太ゆうた

22 吉田よしだ麻也まや

＜MF/FW＞

6 遠藤えんどう航こう

8 原口はらぐち元気げんき

11 久保くぼ建たて英すぐる

13 守田もりた英正ひでまさ

14 伊東いとう純じゅん也

15 鎌田かまた大地だいち

24 旗手きしゅ怜れい央ひさし

26 上田うえだ綺あやぎぬ世よ

27 相馬そうま勇いさむ紀おさむ

29 町野まちの修おさむ斗と

エクアドル代表だいひょうメンバー

エクアドルの世界せかいランキングは44位いと、日本にっぽんの24位いよりも下したですが、メンバーの中なかにはイングランドプレミアリーグやスペイン、ドイツなどのクラブでプレーする選手せんしゅもいて、南米なんべい予選よせんを勝ち抜かちぬいて4回かい目めとなる本ほん大会たいかいの出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくしました。

▼先発せんぱつメンバー

＜GK＞

1 エルナン・ガリンデス

＜DF＞

2 ジャクソン・ポロソ

3 ピエロ・インカピエ

6 バイロン・カスティジョ

7 ペルビス・エストゥピニャン

＜MF＞

5 ホセ・シフエンテス

10 ロマリオ・イバラ

15 アンヘル・メナ

20 ヘグソン・メンデス

23 モイセス・カイセド

＜FW＞

11 マイケル・エストラダ

▼控ひかえ選手せんしゅ

＜GK＞

12 ゴンサロ・バジェ

22 アレクサンデル・ドミンゲス

＜DF＞

4 ルイス・フェルナンド・レオン

14 サビエル・アレアガ

17 アンヘロ・プレシアド

18 ディエゴ・パラシオス

24 ウィリアム・パチョ

＜MF＞

8 カルロス・グルエソ

16 ジェレミー・サルミエント

21 パトリックソン・デルガド

25 ニルソン・アングロ

26 アントニー・バレンシア

＜FW＞

9 ジョルカエフ・レアスコ

13 エンネル・バレンシア

ワールドカップメンバー発表はっぴょう前まえ最後さいごの強化きょうか試合しあいへ

日本にっぽんは23日にちに行おこなわれたアメリカとの強化きょうか試合しあいではアジア最終さいしゅう予選よせんで多用たようしたフォーメーションを変更へんこうし、ボランチを2人にんにして攻撃こうげきの司令しれい塔とう、トップ下かのポジションに鎌田かまた大地だいち選手せんしゅを起用きようする「※4-2-3-1」で臨のぞみ、鎌田かまた選手せんしゅの先制せんせいゴールなどで2対たい0で快勝かいしょうしました。

（※▼「4」はディフェンダー▼「2」はボランチ▼「3」は左ひだりサイド、トップ下か、右みぎサイド▼「1」はセンターフォワード）

エクアドル戦せんに向むけて森保もりやす監督かんとくはアメリカ戦せんと同おなじ「4-2-3-1」で臨のぞむ考かんがえを示しめしましたが、本ほん大会たいかいを見据みすえて先発せんぱつメンバーを全員ぜんいん、入れ替いれかえることを明あきらかにしていました。

その狙ねらいについて森保もりやす監督かんとくは「ワールドカップのドイツ戦せんは初戦しょせんのプレッシャーや相手あいての力ちからを踏ふまえても想像そうぞう以上いじょうに大おおきなエネルギーを使つかう。1試合しあいずつメンバーを入れ替いれかえながら勝かっていけるように準備じゅんびしておかなければならない」と説明せつめいしました。

また、エクアドル戦せんは本ほん大会たいかいのメンバー発表はっぴょう前まえの最後さいごの強化きょうか試合しあいとなることから選手せんしゅにとっては26人にんのメンバー入いりに向むけた貴重きちょうなアピールの場ばとなります。

アメリカ戦せんで出場しゅつじょう機会きかいがなかった南野みなみの拓実たくじつ選手せんしゅは「競争きょうそうという部分ぶぶんで結果けっかにこだわることを意識いしきしてプレーしたい」と話はなし、谷口たにぐち彰あきら悟さとる選手せんしゅも「試合しあいに出でる選手せんしゅにとってはチャンスだし、このチャンスを生いかさないといけない。ギラギラ感かんを持もちながら試合しあいに臨のぞみたい」と意気込いきごみを示しめしていました。

本ほん大会たいかいで目標もくひょうとするベスト8以上いじょうを目指めざすために森保もりやす監督かんとくは「2チーム分ぶんの戦力せんりょくが必要ひつようだ」と考かんがえていてアメリカ戦せんで控ひかえに回まわった選手せんしゅたちが実力じつりょくを発揮はっきし、残のこり2か月かげつを切きった本番ほんばんに向むけて「2チーム分ぶん」の選手せんしゅ層そうの厚あつさを示しめすことができるのか、注目ちゅうもくされた試合しあいでした。