今月、台風15号の雨で静岡県で大きな被害がありました。台風のあと、まちの広い範囲に川の水があふれている写真がインターネットに出て、たくさんの人に広がりました。しかし、これがうその写真だったことがわかりました。写真を出した人は「AIで作った」と言いました。
専門家によると、書いた文章に合うようにAIで写真を作るサービスがあります。作った写真は、よく見ると変な所がありますが、うその写真だとすぐにわからないこともあります。台風や地震などのとき、うその写真がインターネットで広がると、避難するタイミングなどを間違えるかもしれません。
専門家は「友達などに教えるときは、本当に正しい情報かどうかチェックしてください」と言っています。