この店舗では、今回、店頭価格で最大13%の値上げが見込まれるビール系飲料を中心に、アルコール飲料の仕入れを前月・8月の3~4倍に増やしていますが、350mlや500mlのビールが24缶入った箱ごと購入する人も多く、品出しが間に合わない時もあるということです。
これは9月のおよそ2.7倍で、値上げのピークとなる見込みです。 原材料価格の高騰や原油高、それに円安の影響が重なったためだと見られています。
このうち、「加工食品」が最も大きく、1か月あたり2560円増加するとしています。 このほか、「酒類・飲料」が1か月あたり1285円増え、350ミリリットルの缶ビール6本分相当にあたる負担額の増加としています。
ビールや発泡酒、チューハイ、ウイスキーといったアルコール飲料など、家庭用と業務用の162品目、 10月1日出荷分から、家庭用の値上げ幅は、 ▽ビール系飲料、店頭想定価格で6%から10%程度の見込み、 ▽チューハイ、希望小売価格が6%から9%程度、 ▽国産ウイスキー、店頭想定価格で7%から17%程度の見込み。 「キリンビール」 ビールや発泡酒、チューハイ、ウイスキーといったアルコール飲料など、家庭用と業務用の278品目、 10月1日納品分から、家庭用は店頭想定価格で ▽ビール系飲料、チューハイ、ノンアルコール飲料が6%から13%程度、 ▽ウイスキー、ウォッカなど輸入洋酒が、7%から17%程度、値上げ見込み。 「サントリー」 ビール、チューハイといったアルコール飲料など、家庭用と業務用の156品目、 10月1日出荷分から、家庭用は店頭想定価格で、 ▽ビール系飲料、6%から10%程度、 ▽チューハイやハイボール、2%から6%程度、値上げ見込み。 「サッポロビール」 ビールや発泡酒といったアルコール飲料など、家庭用と業務用の121品目、 10月1日納品分から、出荷価格で4%から12%程度、値上げ。 「コカ・コーラ ボトラーズジャパン」 アルコール飲料など6品目、 10月1日出荷分から、希望小売価格で4%から7%値上げ。
ペットボトルや缶入りの商品など121品目、 10月1日出荷分から希望小売価格を6%から18%引き上げ。 (500mlのペットボトル入り「コカ・コーラ」は税抜きで従来の140円から160円に) 「サントリー食品インターナショナル」 ペットボトルや缶入りの商品163品目、 10月1日出荷分から希望小売価格を6%から20%引き上げ。 「アサヒ飲料」 ペットボトルや缶入りなどの商品163品目、 10月1日出荷分から希望小売価格をおよそ4%から16%引き上げ。 (500ml入りペットボトルの「三ツ矢サイダー」は、税抜きで従来の140円から160円に) 「伊藤園」 ペットボトルや缶入りの商品およそ150品目、 10月1日出荷分から希望小売価格を4%から22%引き上げ。 「キリンビバレッジ」 ペットボトルや缶入りの商品127品目、 10月1日納品分から、希望小売価格を税抜きで6%から25%引き上げ。 「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」 ペットボトルや缶入りの商品67品目、 10月1日納品分から、希望小売価格を4%から17%引き上げ。
粉末状のカフェラテなど38品目、 10月1日納品分から店頭想定価格は、およそ16%から22%値上げ見込み。 「キーコーヒー」 家庭用のレギュラーコーヒーなど、およそ60品目、 10月1日出荷分から、店頭想定価格は5%から20%程度、値上げ見込み。
家庭用と業務用のハムやソーセージなど371品目、 10月1日出荷分から内容量を減らす実質値上げや値上げ、改定率で平均およそ9%。 「伊藤ハム」 家庭用と業務用のハムやソーセージなど221品目、 10月1日出荷分から実質値上げや、値上げ、改定率で3%から30%。 「米久」 家庭用と業務用のハムやソーセージなど70品目、 10月1日出荷分から実質値上げや、値上げ、改定率で3%から30%。 「丸大食品」 家庭用と業務用のハムやソーセージなど350品目、 10月1日納品分から実質値上げや、値上げ、このうち値上げ幅は5%から30%。
家庭用と業務用のマヨネーズや家庭用の塩調味料、だし、コンソメ製品のあわせて75品目、 10月1日納品分から、出荷価格でおよそ2%から15%値上げ、 マヨネーズなどの値上げは去年7月以降、3回目。 「キユーピー」 家庭用のマヨネーズやマスタード、タルタルソースなど93品目、 10月1日出荷分から、参考小売価格でおよそ2%から20%値上げ、 マヨネーズなどの値上げは去年7月以降、3回目。 450グラム入りの「キユーピー マヨネーズ」は税込みで436円から475円に。 「キッコーマン食品」 みりんや料理酒、焼き肉用などのたれ類、75品目、 10月1日納品分から、希望小売価格で ▽みりんや料理酒およそ4%から11%、 ▽たれ類およそ5%から10%、引き上げ。
家庭用チーズや育児用の食品など39品目、 10月1日出荷分から、値上げや実質値上げ、 このうち値上げする商品は、希望小売価格でおよそ4%から12%引き上げ。 「明治」 家庭用チーズ23品目、 10月1日出荷分から、値上げや実質値上げ、 このうち値上げする商品は、希望小売価格でおよそ5%から15%引き上げ。 「雪印メグミルク」 育児用粉ミルク4品目、 10月1日納品分から、希望小売価格でおよそ5%引き上げ。 「雪印ビーンスターク」 育児用粉ミルク7品目、 10月1日納品分から、希望小売価格をおよそ4%から7%引き上げ。
スナック菓子などの菓子類、6品目、 10月1日出荷分から出荷価格でおよそ6%から9%引き上げ。 「湖池屋」 ポテトチップス3品目 10月3日出荷分から、実質値上げと値上げ、改定率は4%から9%程度。 「カンロ」 あめやグミなどおよそ30品目、 10月1日出荷分から順次、希望小売価格で3%から10%程度引き上げ。 「アサヒグループ食品」 タブレット菓子など198品目 10月1日出荷分から希望小売価格でおよそ3%から13%引き上げ。
10月1日から1皿あたり最低価格を税込み110円から120円に引き上げ。 「税抜き1皿100円」からの値上げは、1984年の創業以来初めて。 「くら寿司」 10月1日から1皿あたり最低価格を、税込み110円から115円に引き上げ。 「すかいらーくホールディングス」 10月6日以降順次、 「ガスト」や「バーミヤン」など5ブランド、 およそ4割のメニューで、平均およそ5%値上げ、 7月に続き、ことし2度目の値上げ。 「吉野家」 10月1日から一部の商品を除き本体価格で平均18.8円値上げ、 店内飲食の「牛丼 並盛」は税込みで426円から448円に。 「はなまるうどん」 10月1日からうどんとカレーの22商品、10円から100円値上げ。 「かけ(小)」が税込み240円から270円に。
ベビーカーやチャイルドシートなど45品目、 10月1日受注分から、希望小売価格を3%から14%値上げ。 「パナソニック」 ブルーレイレコーダーや掃除機、生ゴミ処理機など121品目と、乾電池について、10月1日から順次、出荷価格をおよそ2%から45%値上げ。 また、たばこ税引き上げに伴い、加熱式たばこで値上げの動きがあります。 「JT=日本たばこ産業」 加熱式たばこ17銘柄、10月1日から1箱あたり10円から20円の値上げ。 「フィリップ モリス ジャパン」 加熱式たばこ23銘柄、10月1日から1箱あたり20円の値上げ。
さらに「11月以降、値上げの波はいったん収まる気配をみせているが、牛乳製品なども今後、値上げされる予定で家計の負担はさらに増える可能性がある」と話しています。 ことし11月以降も、牛乳やヨーグルト、菓子、ベビーフードなど、大手メーカーの間で生活に身近な商品の値上げが予定されています。
なぜ値上げ?家計への負担は?
いつから?どの商品が?いくら値上がりする?
【酒類】
【飲料】
【コーヒーなど】
【ハム・ソーセージ】
【調味料】
【乳製品】
【菓子】
【外食】
【そのほか】
値上げのピークは過ぎても…
値上げが予定されている食品や飲料はなんと6500品目以上。
さらに外食チェーン店でも次々と値上げが実施されます。
いつから?どの商品が?いくら値上がりする?
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