そして、ブルーシートを取り囲むようにして持ち上げてそのまま白い車両の近くまで移動しました。
その後、車の後部をあけてブルーシートで隠すように中に入れているとみられる様子が確認されました。
救急車など6台が出て、午後1時前から救助活動を行い、川から引き上げたということですが、現時点では性別や年齢などはわかっていないということです。
警察によりますと、朝芽さんが自宅を出たのは9月23日午前11時半頃。 自宅近くの公園で母親と一緒に遊ぶ約束をして先に1人で自宅を出たといいます。 およそ5分後、母親は後を追いかけましたが、公園に朝芽さんの姿はありませんでした。 雨は降っていなかったといいます。
自宅近くの公園から900メートルほど離れた流山市の寺に設置された防犯カメラには朝芽さんとみられる女の子がキックスケーターに乗って移動する様子が写っていました。 時刻は、朝芽さんが自宅を出たおよそ30分後の23日正午ごろでした。 【キックスケーター】 そして、寺の隣にある公園からはキックスケーターが見つかっています。 朝芽さんは、この公園を訪れたことが、これまでに数回あったということです。 【河川敷に靴や靴下】 また、キックスケーターが見つかった公園からおよそ300メートル離れた江戸川の河川敷では両足の靴と靴下が見つかりました。 河川敷にあるサッカーグラウンドで見つかり、草は刈り込まれていたということです。 家族によりますと、靴は片方が裏返った状態で見つかり、近くに両足の靴下があったということです。
そして、9月28日には靴などが見つかった河川敷からおよそ1キロ下流にある松戸市内の取水口で帽子が新たに見つかりました。 水道事業者がみつけ、帽子には「さや」とひらがなで名前が記されていたということで、家族が本人のものと確認したということです。 【捜索】 捜索は千葉県警や江戸川の対岸を管轄する埼玉県警、消防や海上保安部が行っていて、ボートやダイバーなども参加しています。 また、これと並行して警察は、目撃情報や防犯カメラの映像の分析なども進めています。
旧江戸川で「人が浮いている」と消防に通報
これまでの経緯