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Vocabulary Kanji Example Grammar Japanese - Japanese

Detail word “ひらひら”

ひらひら

※一※ （副）

（「と」を伴っても用いる）

(1)紙・布・木の葉などの薄く軽いものがゆれ動いているさま。軽くひるがえるさま。

「手のひらを～（と）させる」「～（と）木の葉が散る」

(2)火などが光りひらめくさま。

「霊剣を抜かせ給ひければ，夜のおとど～として電光にことならず/平家 11」

※二※ （名）

紙・布などの薄いもの。

「旗竿の先へ三寸幅の～を付けて/こころ（漱石）」

Words related

片

ひら

〔「ひら（平）」と同源〕

助数詞。花弁・葉・紙などのような，薄くて幅広く，平らなものを数えるのに用いる。枚(マイ)。

「一～の花弁」

枚

ひら

〔「ひら（平）」と同源〕

助数詞。花弁・葉・紙などのような，薄くて幅広く，平らなものを数えるのに用いる。枚(マイ)。

「一～の花弁」

平

ひら

※一※ （名）

(1)平らなこと。ひらたいこと。

「～屋根」

(2)平凡なこと。並みであること。

「～商人(アキンド)」

(3)役職についていないこと。

「～の社員」

(4)建物の大棟に平行な側。

⇔ 端

(5)「平織り」に同じ。

(6)本の部分の名。製本で，表紙の平らな部分。

→ 製本

(7)「平椀(ヒラワン)」の略。

※二※ （接頭）

動作性の意の名詞に付いて，ただひたすらに…するの意を表す。

「～あやまり」「～押し」

嘶く

ひひらく

(1)ぺらぺらよくしゃべる。弁舌を振るう。

「馬の頭，物定めの博士になりて～・きゐたり/源氏（帚木）」

(2)馬がいななく。［名義抄］

一枚

ひとひら

薄く平らなものいちまい。

「～の枯れ葉」「～の雪」「～の雲」

疼く

ひひらく

ひりひり痛む。うずく。

「切り焼くが如くうづき～・き/発心 4」

囀く

ひひらく

(1)ぺらぺらよくしゃべる。弁舌を振るう。

「馬の頭，物定めの博士になりて～・きゐたり/源氏（帚木）」

(2)馬がいななく。［名義抄］

一片

ひとひら

薄く平らなものいちまい。

「～の枯れ葉」「～の雪」「～の雲」

平い

ひらい

〔中世後期の語〕

ひらたい。たいらだ。

「匕(サジ)は匕箸と云てはしのさきの～・いものぞ/史記抄 11」

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