(連語)
※一※〔詠嘆の終助詞「か」に間投助詞「や」の付いたもの。 上代語〕
感動・詠嘆の意を表す。 …ことだなあ。
「うれたき~, 大丈夫(マスラオ)にして/日本書紀(神武訓注)」
※二※〔係助詞「か」に間投助詞「や」の付いたもの〕
(1)(多く「とかや」の形で)不確実な伝聞または不定の意を表す。
「落ちぐりと~何と~, 昔の人のめでたうしける袷の袴一具/源氏(行幸)」「遠き物を宝とせずとも, また, 得がたき貨(タカラ)を貴(トウト)まずとも, 文(フミ)にも侍ると~/徒然 120」
(2)感動を込めて, 疑問の意を表す。
「世にかかる美しき姫君も有る~/御伽草子・のせ猿」
(3)反語の意を表す。
「時の間もながらふべき我が身~。 とても思ひに堪へかねば, 生きてあるべき命ならず/太平記 11」
Santosh khatiwada commented
sardorn.uz commented
sardorn.uz commented
Elisa Kurn commented
Tony Lee commented
jeremy.bowlin commented
sardorn.uz commented
sardorn.uz commented
Md Mahmudul Hasan Milu commented
sardorn.uz commented