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Vocabulary Kanji Example Grammar Japanese - Japanese

Detail word “単句”

単句

たんく

ただ一つの句。簡単な文句。

Words related

句句

くく

一句一句。それぞれの句。

「小歌の詞(コトバ)が，～珠(タマ)のやうに光つて/油地獄（緑雨）」

句

く

※一※ （名）

(1)言葉や文章の中の一区切り。

(2)文の中で，ある一つの意味を示す単語のまとまり。文の成分となる。

「副詞～」「従属～」

(3)詩歌を構成している単位。（ア）和歌・俳句などで，韻律上，一まとまりとなる五音または七音の区切り。「二～切れ」（イ）連歌・俳諧の発句(ホツク)または付句(ツケク)。俳句。「長～（＝一七音）」（ウ）漢詩で，四字・五字・七字などからなる一まとまり。

→ 二の句

(4)格言。慣用句。

※二※ （接尾）

助数詞。連歌・俳諧の発句・付句や俳句・川柳などの句を数えるのに用いる。

「表八～」「応募するのは三～まで」

単

ひとえ

(1)重なっていないこと。そのものだけであること。

「壁～をへだてるのみだ」

(2)花びらが重なっていないこと。また，その花。単弁。

(3)裏をつけないで仕立てた衣類，特に長着。ひとえもの。《単》 ﹝季﹞夏。

→ 袷

(4)装束の下に着た肌着。平安末期，小袖肌着ができてからは，その上に重ねる中着となった。男は袴に着込め，女は袴の上からはおる。ひとえぎぬ。

単

たん

(1)「単試合」の略。

(2)「単勝式」の略。

連句

脇句で短歌のような世界を作る。第三句は、思い切った連想、飛躍の長句を詠む。第四句以降は四季を折り込み、序破急と変化に富んだ句を連ねていく。1巻の最後の句は挙句と呼ばれる。句を連ねていく上で、以下のような基本的な式目がある。春や秋の句は3句以上5句まで、夏や冬の句は1句以上3句まで。

折句

またたとえば『続草庵集』巻四の兼好法師の「夜も涼し　寝覚めの仮庵　手枕も　真袖も秋に　隔てなき風」（よもすすしねさめのかりほたまくらもまそてもあきにへたてなきかせ）（この涼夜、仮につくった庵で寝覚めた手枕・袖に、隔てるものもなく秋風が吹く）から「よねたまへせにもほし」（米を

短句

たんく

(1)みじかい句。字数の少ない句。

(2)連歌・連句において，五七五に対して，七七の句。しものく。

⇔ 長句

下句

しもく

「下の句」に同じ。

絶句

が次第に整備されて、唐代に入って詩型として完成された。一句が5文字の五言絶句と7文字の七言絶句がある。起承転結の構成を持つ。絶句は、(1)平仄の規則を厳密に適応した律絶と、(2)制約が比較的緩い古絶に分類される。(2)古絶は五言詩のみである。(1)律絶は格律という点から言えば、律詩の前半4句に相当し、「小律詩」とも呼ばれている。

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