〔「房」は部屋の意。 女官の部屋が原義。 「にょう」は慣用音〕
(1)妻。 自分の妻のことをいう場合に多く用いられる。 にょうぼ。
「~の尻に敷かれる」
(2)宮中に仕え, 房(=部屋)を与えられて住む女官の総称。 出身階級によって上臈・中臈・下臈に大別される。 また, 院や諸宮・貴人の家などに仕える女性をもいう。
「家の御達, ~などのうかがふを/枕草子 3」
(3)女性, また愛情の対象としての女性をいう。 中世・近世の用法。
「あたりの~をかたらふて, ただ今これへおしよせらるる/狂言・髭櫓」
<i>~と畳は新しい方が良い</i>
女房と畳は新しい方がすがすがしくてよい。
<i>~の妬(ヤ)くほど亭主(テイシユ)もてもせず</i>
女房は自分の亭主をもてるものと思ってやきもちを焼くが, 女房の思うほどもてることはない, ということ。
Jiacw D. commented
エンカコ commented
andy yy commented
andy yy commented
andy yy commented
andy yy commented
andy yy commented
djdjhhh55 commented
andy yy commented
manjuhuwanqing commented