〔上代は「したびも」〕
(1)装束の下, 小袖の上に結ぶ帯。 したおび。
(2)下裳(シタモ)または下袴(シタバカマ)の紐。
「愛(ウルワ)しと思ひし思はば~に結ひ付け持ちて止まず偲(シノ)はせ/万葉 3766」
<i>~解(ト)・く</i>
※一※〔「解く」は四段活用〕
下紐をほどく。 女が男に身を任せることにいう。
「我ならで~・くなあさがほの夕影またぬ花にはありとも/伊勢 37」
※二※〔「解く」は下二段活用〕
下紐がほどける。 人に恋い慕われていると下紐が自然に解けるという俗信があった。
「我妹子(ワギモコ)し我(ア)を偲ふらし草枕旅の丸寝に~・けぬ/万葉 3145」
Jiacw D. commented
エンカコ commented
andy yy commented
andy yy commented
andy yy commented
andy yy commented
andy yy commented
djdjhhh55 commented
andy yy commented
manjuhuwanqing commented