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Vocabulary Kanji Example Grammar Japanese - Japanese

Detail word “要す”

要す

ようす

※一※〔サ変動詞「要する」の五段化〕

「要する」に同じ。

「厳重な注意を～・す」

※二※ （動サ変）

⇒ ようする

Words related

要する

ようする

〔古くは「ようず」とも〕

(1)必要とする。求める。

「全治一か月を～・する」「注意を～・する問題」「かぐや姫の～・じ給ふべきなりけり/竹取」

(2)待ち伏せをする。

「途中に～・して之を奪ひ返さんと/経国美談（竜渓）」

(3)かいつまむ。要約する。

「～・してこれを言へば/西国立志編（正直）」

→ 要するに

要

ぬみ

(1)「ぬま{(1)}」に同じ。

「毎に～の所に堅く塁塞(ソコ)を築け/日本書紀（敏達訓）」

(2)「ぬま{(2)}」に同じ。

「安徳等が～の所を并せ取る/日本書紀（天智訓）」

要

ぬま

(1)要害。要衝。ぬみ。

「その拠る所並に～の地なり/日本書紀（景行訓）」

(2)大切なこと。要点。ぬみ。

「およそ政の～は軍事なり/日本書紀（天武下訓）」

要

かなめ

(1)物事の最も大切な点や事柄，また人物。要点。

「チームの～」「肝心～のところで失敗する」

(2)扇の骨を留めるのに用いる釘。また，扇のその場所。

(3)「要黐(カナメモチ)」の略。

要

よう

(1)物事の大切な部分。物事のかなめ。

(2)必要であること。なくてはならないこと。

「再考の～がある」「～のないお饒舌(シヤベリ)をするわけではない/婦系図（鏡花）」

→ ようは

(3)名詞などの上に付いて，そのものが必要である意を表す。

「～注意」「～確認」「～書類」

物事の重要な点をおさえている。

「簡にして～えた発言」

樹要

飼い主はお兄様(斑鳩サハラ、花丸文庫) 君も知らない邪恋の果てに(鈴木あみ、花丸文庫) 愛で痴れる夜の純情(鈴木あみ、花丸文庫) 夜の帳、儚き柔肌(鈴木あみ、花丸文庫) 婀娜めく華、手折られる罪(鈴木あみ、花丸文庫) 華園を遠く離れて(鈴木あみ、花丸文庫) 媚笑の閨に侍る夜(鈴木あみ、花丸文庫) 白き褥と淫らな純愛(鈴木あみ、花丸文庫)

要る

いる

〔「入(イ)る」と同源〕

必要である。

「燃焼させるには酸素が～・る」「そんなに時間は～・らない」「金が～・る」「もっと人手が～・る」

要害

ようがい

(1)険しい地形で，敵の攻撃を防ぐのに便利なこと。また，その土地。

「～の地」

(2)城塞。城郭。とりで。

「天然の～」

(3)防御をかためること。用心すること。