アメリカの団体などが、ロボットが月から写真や映像を送る競争を行っていて、日本やアメリカのチームなどが参加しています。今年3月の終わりまでに、ロボットからいちばん早く地球に写真などを送ったチームが、約20億円をもらいます。
日本のチームは、宇宙の仕事をしたいと考えている会社や大学で研究している人などの「HAKUTO」というチームです。
この競争を行っている団体は23日、3月の終わりまでにロボットが月に着くことができそうなチームはないと発表しました。このため、勝つチームがないまま競争が終わりそうだと言っています。
団体は「月に行くことはとても難しいです。勝つチームがないことは残念です」と言っています。