NHKは先月23日から今月15日、日本の主な100の会社にアンケートをしました。この中で、今年の夏に東京オリンピックとパラリンピックを開くことについても聞きました。
48の会社が、会場に来る人などを少なくして「小さい大会で開くのがいい」と答えました。「今までの大会と同じぐらいの大きさで開くのがいい」を足すと、60%ぐらいの会社が開くことに賛成でした。
3つの会社は「開かないのがいい」と答えました。
36の会社は答えを選びませんでした。「もっとよく考えることが必要」などが理由です。
NHKが今月行った世論調査では、「開くのがいい」と答えた人は16%でした。「中止するのがいい」と「もっとあとに開くのがいい」を足すと、80%ぐらいでした。
IOCのバッハ会長は27日に「私たちの仕事はオリンピックを開くことです。選手の夢を壊さないために、7月23日に東京オリンピックを開くことだけを考えています」と言いました。