米マイクロソフトがゲーム開発を手掛けるゼニマックスを75億ドル(約7800億円)で買収する計画であることがわかりました。
マイクロソフトは定額サービスの「Xbox Game Pass」を展開しているが、今回の買収は定額サービスに追い風となりそうです。Xbox Game Passは「ネットフリックス」のような月額のサービスで100タイトル以上のゲームが楽しめます。2017年6月にサービスを開始して以降、毎年売り上げを伸ばしています。
アマゾンやグーグルといった新規参入者にとってのハードルも上がるとの見通しが示されました。
ゼニマックスの買収額は、アクティビジョン・ブリザードが2014年に「キャンディークラッシュ」の親会社キング・デジタルを買収した額の59億ドルより約15億ドル高いものとなっています。