Actualités japonaises: 熊本地震から７か月仮設住宅４３００戸余の整備すべて完了

熊本くまもと地震じしんから７ななか月かげつ仮設かせつ住宅じゅうたく４よん３さん０ぜろ０ぜろ戸こ余よの整備せいびすべて完了かんりょう

Nov 14, 2016 13:11

Furigana

一連いちれんの熊本くまもと地震じしんで、最初さいしょに震度しんど７ななを観測かんそくした地震じしんから７ななか月かげつとなった１いち４よん日にち、被害ひがいが大おおきかった益城ましき町まちと隣となりの御船みふね町まちに最後さいごの仮設かせつ住宅じゅうたくが完成かんせいし、これで県内けんないに計画けいかくされていた４よん３さん０ぜろ０ぜろ戸こ余あまり、すべての整備せいびが完了かんりょうしました。１いち４よん日にちに完成かんせいしたのは益城ましき町まちの福富ふくとみ仮設かせつ団地だんちの６ろく戸こと御船みふね町まちの落合おちあい仮設かせつ団地だんちの４よん２に戸こです。

このうち、益城ましき町まちの仮設かせつ住宅じゅうたくは、障害しょうがいがある人ひとのために整備せいびされたバリアフリー型がたです。玄関げんかんや台所だいどころに手てすりがあるほか、車くるまいすで移動いどうがしやすいよう段差だんさをなくすなどの工夫くふうもあります。また、介助かいじょしやすいようトイレや浴室よくしつのスペースが広ひろく作つくられています。

熊本くまもと県けんによりますと、１いち４よん日にち、最後さいごの仮設かせつ住宅じゅうたくが完成かんせいしたことで、県内けんないに計画けいかくされていた４よん３さん０ぜろ３さん戸こ、すべての整備せいびが完了かんりょうしました。県けんの担当たんとう者しゃは「１いち人にんで暮くらす障害しょうがいのある人ひとが住すみやすいよう工夫くふうしました。広ひろいスペースを生いかして触れ合ふれあいのある団地だんちにしてもらいたい」と話はなしていました。２にか所かしょの仮設かせつ住宅じゅうたくは、１いち６ろく日にち、住民じゅうみんに引き渡ひきわたされることになっています。