富士重工業は、タカタのエアバッグを
搭載していたり、エンジンを
冷やすポンプの
設計ミスがあったりしたとして、「インプレッサ」など
4車種、
合わせておよそ
27万台のリコールを
国に
届け出ました。リコールの
対象となったのは、
富士重工業の「インプレッサ」「フォレスター」「レガシィ」「エクシーガ」の
4車種、
合わせておよそ
27万台です。
製造期間はリコールの内容と車種によって異なりますが、平成19年5月から平成23年1月までです。
これらの車の一部では、タカタのエアバッグが作動した際、最悪の場合、部品が破損して飛び散るおそれがあるということです。
また、別の車では、エンジンを冷やすポンプの設計ミスのため、最悪の場合エンジンが停止するおそれがあり、こうした不具合はことし6月までに93件報告されているということです。
これによって、タカタのエアバッグをめぐるリコールは、国内の自動車メーカー20社を合わせると、およそ1730万台となりました。
富士重工業は、全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしています。