冬型の
気圧配置の
影響で
全国的に
風が
強く、
気象庁は
強風や
吹雪による
交通への
影響に
十分注意するとともに、
空気が
乾燥していることから
火の
取り扱いにも
注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
冬型の
気圧配置の
影響で、
7日は
全国的に
風が
強く、
東北や
山沿いなど、ところによっては
雪を
伴って
吹雪となっています。
最大瞬間風速は、秋田県能代市で午後3時40分ごろに21.2メートル、宮城県石巻市で午後2時すぎに20.9メートル、東京の都心で午後2時すぎに20.5メートルを観測しました。
冬型の気圧配置は次第に緩むため、風が強い状態は7日夜遅くまでの見込みで、気象庁は強風や高波、吹雪による交通への影響などに十分注意するとともに、空気が乾燥していることから、火の取り扱いにも注意するよう呼びかけています。
また9日以降、週末にかけては、日本の上空に強い寒気が流れ込むうえ、低気圧が発達して通過する見込みです。
このため全国的に風が強まり、9日は北日本や北陸などで雪が、東日本や西日本では雪か雨が予想されています。
その後、10日の金曜日から12日の日曜日にかけては、西日本を中心に大雪となるおそれがあり、九州や四国など雪の少ない地域でも雪が予想されています。
西日本と沖縄・奄美では気温も平年よりかなり低くなる見込みで、気象庁は最新の気象情報に注意するよう呼びかけています。