ひな祭りの
3日、
和歌山県白浜町の
動物公園では、メスの
ジャイアントパンダの
子どもたちの
成長を
願って、
色のついた
氷や
遊具がプレゼントされました。
白浜町の
動物公園、
アドベンチャーワールドでは、
ひな祭りに
合わせて
毎年、メスのジャイアントパンダの
子どもの
成長を
願う
催しを
開いています。
3年前に生まれた双子の「桜浜」と「桃浜」には、ピンクや緑のひし餅のような色が付いた氷が贈られました。
氷には興味を示さず、のんびりと竹を食べる「桜浜」に対して、「桃浜」は氷にしがみつくようになめ回し、訪れた人たちの笑顔を誘っていました。
また、去年9月に生まれた「結浜」には、滑り台などのついた木製の遊具が贈られ、早速、よじ登ったりして、やんちゃな姿を見せていました。
1歳の娘と一緒に訪れた30代の母親は「結浜の姿を娘と重ね合わせて見ました。結浜はやんちゃなところもあるようですが、これからも元気いっぱい育ってほしい」と話していました。
アドベンチャーワールドの遠藤倫子飼育員は「パンダは高いところに登るのが大好きなので、遊具でたくさん遊んで力強く育ってほしい」と話していました。