紅海に面したエジプトのリゾート地、シャルム・エル・シェイクに近い海洋保護区で、旅行者の親子がサメに襲われ、子どもが腕を切断、母親も深手を負い病院に搬送されました。
ウクライナから同地を訪れていた母親と男の子は25日、保護区内を泳いでいたところをサメに襲われました。ウクライナの観光当局が声明で明らかにしました。
声明によると、親子は直ちに病院へ搬送されました。母親の体には深くかまれた傷がありました。男の子は片方の腕のひじから下を失っていたほか、背中にも深い傷を負っていました。
事態を受け、現場近くにあるダイビングスポットはすべての活動を停止しました。エジプトの国営通信社が27日に伝えました。