星の研究をしている人などが集まる国際天文学連合は、まだ名前がない星の名前を世界の人たちに考えてもらうことにしました。
日本では、日本人などが見つけた2つの星の名前をみんなで考えることにしました。集まった1400ぐらいの名前の中から、1つの星は「Kamui」に決まりました。北海道などに昔から住んでいるアイヌの人たちの言葉で「神」という意味です。もう1つの星は「Chura」に決まりました。沖縄の言葉で「美しい」という意味です。これから世界の人がこの名前を使います。
星を見つけた東京工業大学の佐藤文衛先生は「とてもすてきな名前になってうれしいです。美しい星によく合っていると思います」と話しました。